【高校生バックパッカー】吉野裕斗くんの講演会に参加しました!

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TABIPPO名古屋(@tabippo_nago)です!

 今回はミーティングの代わりに名古屋市立大学で行われた吉野裕斗くんの講演会に参加してきました!

吉野裕斗くんとは

高校生バックパッカーとして、各国の国際協力の現状を学ぶ世界一周の経験者。

現在は慶應義塾大学の1年生。高校1年生の時に国際協力団体を設立して、高校2年生で世界一周を決意し協賛金集めを開始。高校3年生を休学し世界一周の旅をした後、日本各地で講演活動をしているスーパー旅人。

詳しくは、ホームページをご覧ください!

sekai-yoshino.planet.bindcloud.jp

吉野裕斗くん講演会

吉野くんの講演会の様子をちょっと紹介します。日本各地で講演活動をしているので、ぜひ実際に聞きに行って欲しいです。

講演会の案内はこちらから→

world-yuto2015.amebaownd.com

高校1年生のボランティアで芽生えた国際協力の意識

高校1年生の時にタイの山岳民族の村でボランティアをした吉野くんは、現地の子どもにえんぴつをあげてとても喜んでもらえて、「こんな僕でも誰かの役に立てるんだ」と感じ、国際協力を意識し始めます。

帰国後、ボランティア団体「どえりゃあwings」を立ち上げて、募金の呼びかけなどの活動をしていました。

ここで名言「百発一中を受け入れる。」

吉野くんは「どえりゃあwings」以外にも色んな企画をしたけれど、中には仲間割れで失敗したものもありました。数々の失敗の中で今も続いている「どえりゃあwings」。失敗を怖がって挑戦しないままだとずっと成功しないよ!

世界一周を決意した高校2年生

ボランティア団体を通じて活動していく中で、各国の国際協力の現状を知るために世界一周をしたい、と思うようになりました。

しかし、2つの大きな壁にぶち当たります。

まず1つめは、親の反対。

世界一周をしたいと言っても頭ごなしに反対するだけで、吉野くんの熱い想いや反対の理由など、ちゃんと話も聞いてくれませんでした。

そこで、まずは話を聞いてもらうために喫茶店に呼び出し、話を聞いてもらえる状況を作りました。するとちゃんと話し合えて、徐々に説得することが出来ました。

2つめは資金。

親を説得出来てもお金が無いと世界一周は出来ません。高校生でアルバイトも出来ないので、様々な企業にスポンサーとして協賛をもらえるようお願いして回りました。

「協賛金で世界一周なんて世の中舐めてる!」と言われたり、すぐには集まらなかったけれど、サーバーを貸してくれてHPを作ったり、新聞に載せてもらったりすることで最終的には135万円の協賛金が集まりました。

ここで名言「出来る前提で動き始める。」

世界一周するには予防接種が必要なのですが、ちゃんと受けようとすると半年はかかってしまいます。吉野くんは親を説得して、資金が集まる前から予防接種を受けていたそうです。もし親を説得出来て資金が集まってから予防接種を始めていたら旅の期間は相当短くなっていました。きっと上手くいくから出来る前提で動いて行こう!

世界一周をした1年

この世界は実際に行ってみないと分からないことだらけ。

例えばGoogleで「アフリカ」と画像検索すると、サバンナに動物がウロウロしている風景が出てくるけど実際のアフリカは都市部には高層ビルが立ち並んでいて名古屋とも引けを取らないぐらいの都会だったり。

国連の本部やJICAに訪問させてもらって世界各国の国際協力の現状を見て回りました。

ここで名言「行き当たりバッチリ」

国連の本部もちゃんとアポを取っていなかったけれど、行ってみると中に入って話を聞くことが出来ました。「どうせ無理だから」と諦めるんじゃなくて、行き当たりばったりでもやってみたら成功するかも!

帰国後

吉野くんは現在20歳。しかし様々な活動をしています。

1.講演活動

帰国後から日本全国で講演会をしていて、その数90回以上。今回も数日前まで九州で2回講演会、その後横浜で講演会をして、名古屋で4回講演をし来週には金沢で講演。という風に活発に講演活動をしています。

今後の講演会の予定はこちらから→

高校生世界一周「吉野裕斗」イベント紹介ページ

2.代表取締役社長

株式会社ビラスタートという若者の海外進出を助ける会社で社長をしています。夏には「旅革命」という様々なミッションに挑戦しながら旅をする企画があります。興味がある人はぜひ!

3.ホームレス大学生

吉野君は関東の大学に通っているのですが、家を借りていないそうです。毎日泊めてくれる人を探して色んな人の家を渡り歩いているとのこと。

関東に住んでいる方はぜひ吉野くんを泊めてあげてください。笑

最後に

簡単にまとめましたが、90分以上の講演会でした。同じ90分でもいつも寝てしまう大学の授業とは違い、近くの人と話すきっかけを作ってくれたり、グループワークを盛り込むなど、飽きない演出がしてあって終始楽しみながら聞くことが出来ました。

また半年前に「旅大学」で講演会をしてもらったのですが、その時よりも講演スキルが進化しているのを感じました。

今後の吉野裕斗くんに期待です。

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それではっ